『表参道が燃えた日 ~山の手大空襲の体験を語る~』
11月5日、RINCがセミナーを主催します。テーマは、太平洋戦争のなかの空襲。
太平洋戦争当時、東京における空襲は80回を超えていました。広く語られているのが、死者10万人以上と推定される昭和20年3月10日の下町大空襲ですが、山の手大空襲と呼ばれる5月25日の空襲もまた、最大の規模で行なわれ、死者3,651人を出しています。
3月と比しての戦災者数の減少は、疎開の増大、地域の違い、消火を避けて逃げたこと等、経験によるものと考えられています。これが東京市街地への最後の空襲といわれ、その後、都域の空襲は急速に減少していきます。
昨年の1月、表参道交差点(港区北青山3丁目)の空襲犠牲者の慰霊碑建立をきっかけとして、この空襲被災者37人の体験記が「表参道が燃えた日」にまとめられ、今年3月に刊行されました。
このテーマに注目し、体験を語り継ぐことに共感したRINCは、この度セミナーイベントとして協力することとしました。
企画と運営は、「昭和ヒトケタが語り継ぐ大切なこと」をテーマでセミナーを継続開催している任意団体"シニア・エージ"と"表参道が燃えた日"編集委員会です。
イベントでは、「表参道が燃えた日」の被災者本人に体験を語っていただきます。
現在、もっとも華やかな街のひとつである表参道で63年前に何があったのか。この惨禍の記憶を消さないために --。
泉宏・岩原さかえ・大貫功・粕壁直一・斉藤恭子(児玉知子/代読)・小松英子・下薗琢二・鷹野幸雄・高橋潤子・田之上濱子・福田恒子・三田信治郎・山形美智子・米澤蘭子
・日時/2008年11月5日(水)、1時30分から16時30分
・場所/慶應義塾大学三田キャンパス・北館ホール(250名収容)
・企画運営/"シニア・エージ"、"表参道が燃えた日"編集委員会
・参加希望者はシニアエージまで、電話またはファックスでお申し込みください
電話:03-3453-7486(受付時間:月~金13:00~17:00)
編集委員 榎本新一・児玉昭太郎・谷美和子・長崎美代子・比留間柏子・増間加代(五十音順)
「表参道が燃えた日―山の手大空襲の体験記―」四六判193頁定価700円
〒107-0062 東京都港区南青山5-1-25北山ビル502号アグネ技術センター