とっくの昔だよ、と言わないでください、かねがねそうではないかなあ、とは疑っていたのです。
ここ数日、「年賀状はどうするの?」と連れ合いに詰問調で言われていて、年賀状が気になっていました。某大手フィルム会社のチェーン店をはじめとして、巷では年賀状三日仕上げとか、年賀状作成ビジネスの商機真っ盛りなんですね。
ならばと思い、それら年賀状作成のチラシ、パンフレットの類を二三種類手にとってみました。テンプレートと称して見本の絵柄、デザインが満載のそれら印刷物をながめるにつけ、冒頭の感想「ファンシー」(「かわいい」とパラフレーズしてもいい)を強く思ったのでした。サンリオ的、ディズニー的牛のキャラクターが乱舞しています。某大手流通チェーンのパンフレットにはご丁寧にも、絵手紙風、和風モダン、POPアート、キャラクター&ファンシーとカテゴライズされています。どう類別しようがそこに共通するのは、ファンシーな感性、アニメやゲームの一部、プリクラやファッション小物に脈々と流れる、かわいいものが好き、そして、かわいいものに囲まれている自分もかわいくって好き、という感性です。(もの言いがオッサンくさくなっています、まあおっさんですから)
私は隣接業界にもいたことがあるので、これらファンシーなものたちの市場性とか美学的価値について満更無関心なわけではありません。かの村上隆のアニメ的且つファンシーグッズ的感性をモダンアートとして提出する鮮やかな戦略にもかねてより感心していました。
しかしだなあ、おい、(と、オッサン風に)いいですか
日本中の、それも決して若くない、アラフォーとかの家庭にまでこのファンシーな感性はウィルスのように蔓延しているのではあるまいか。もういくつか寝ると、これらファンシーべったりの、ということは批評性ゼロのある意味臆面もない図柄が日本中を駆け巡ることを想像すると・・
08年12月04日 11:50:56
そうどすねえ、お揃いのファンシーで嬉々としている親子連れと遭遇し、喉がつかえそうな時もありますね。年賀状の俳句なのですが、先生の「好きな人から積んでおく」、大丈夫ですか。ボクは年賀状をポストに取りに行く時、ものすごい勢いでチェックするという人を知っています。先生の場合、全く無防備と言うか、作為がないというか、、、ま、いつごろ作られた句かは知りませんが。話が変な方向へ行ってしまいましたどす、かんにん。
08年12月14日 16:40:28
「カワイイ!」の横行に、まいっていました。なんでもカワイイ!カワイイ!・・フォーさん達は、カワイイ!世界にどっぷり浸かった人たちではないかしら。このウィルス、アラサーにも、アラトゥーにも、アラティンにも蔓延してしまって、日本中「ファンシー」状態。「シニア」が蔓延させた感もありですけれど、なんとかしなくては、ですね。りし、エディターの頃、「ファンシーグッズ」などと特集した記憶が甦りましたが、あの頃の「ファンシー」はも少し、ユメがあったような。モノの洪水がなかったから、ファンシーは憧れの世界だったのかもしれませんね。反れましたが、語感についても考えてしまった次第。
アラ
若か