件のDVD屋、高級マンションの地下にあり、なぜかこの建物には似つかわしくない小汚い非常階段のようなところを下りていく。
「ゴッドファーザー」それと「ダイハード4」「フェリーニのローマ」その他いろいろ購入し、店を出てまた小汚い非常階段を上がって行きビルの外に出ようと思ったところ、中国人の若い男に声を掛けられた。
「中国語は出来ない」と英語で返すと、その男、片言の英語で話しかけてくる。
なるほど、その男の足元にはDVDが大量に入っているボストンバッグが口を開けている。
その男、おもむろに中から取り出したのは、透明のビニール製DVDケースに8枚のDVD。それをセロテープでパッキングしてある。
ディスクに印刷されてある写真からして、ふむふむ、なるほど・・・アダルトだ。
それから中国恒例の値段交渉の始まり!(ちなみに昨今のレートは1元が13円)
男「今日は特別。8枚で、な・な・なんと・・240元!」
私「バカ言っちゃ~いけないよ!24元なら買ってもいい」
男「そりゃないよ、お客さん。正真正銘のマルミエあるよ」
男「分った分った。あんたにゃ負けた!今日は天気もいいから・・・思い切って120元でOKあるよ」
私「オマエは日本人をパカにするあるか!120元もあったら、日本レストランで上寿司の大盛りが食べられるあるよ、あるよ!!」
男「オレは上寿司の大盛りの値段は知らないが・・・それならいくらなら買う?」
男「女房と赤ん坊を食わせなきゃいけないのよ。そこんところを分ってちょうだい!」
私「分った。あんたにゃ負けた!60元!!これが私のファイナルアンサー。OKあるか?」
男「参った!降参!! 日本人にはかなわないあるよ。60元・・・OKよ」
この章、まだ終わらず近日中に続きを・・・乞うご期待!