あのビルは、CCTV所有の高級ホテル。CCTV所有ということは国営のホテルを建設中であった、ということである。
今の私の住まいから徒歩10分くらいのところに位置するが、昨今の高層ビルラッシュで、私の部屋からは見えない。
「あの夜、私はあのビルが良く見える近所の高層ビルの12階にあるバーで友人と酒を飲んでいた。元宵節ということで、春節のときほどではないにせよ、周囲は爆竹、花火の嵐。
窓から外を眺めていたら、件のビルの屋上あたりからちょっと異様な感じの花火・・・というよりも燃えている感じの火が上がった。
続いて見る見るうちにその火が下の方まで降りていき、ビル全体が炎に包まれた。
もしかしたら、日本のニュースの方が詳細に渡って報道されていることでしょう。
ところで、CCTV本体のあのビル。完成間近だそうだが、私はとてもキライあるよ。
ビル自体がとても不安定なデザインで、今にも倒れそうな感じ。ただ奇をてらっているとしか思えない。中で働く人間にとっては気にはならないであろうが、見る側にとってはとても情緒不安定になってしまう。
IVYポサリ注)中国中央電子台の本社の設計はオランダ人のレム・コールハウス。福岡に彼の建築物があり、日本橋再生計画にも参画している。1944年生まれ、2003年高松宮世界文化賞受賞。幾何学的な建築を得意とし