2010年、既に二日目。大晦日の紅白に歴史ある歌手達の姿を観て時の流れを痛いほど感じ、元旦のAsahi新聞に久々に見た永六輔氏を「あっ、福禄寿」と直感し、
三年日記の書き初めに「永六に福禄寿見て初詣で」などと戯れてみた。ウィーンフィルのニューイヤーコンサート、一度ナマで経験したいな、という去年までのユメも今年は覚束なく、初夢は今宵見るユメと思いつつ、今年からの早寝の誓いを守って就寝、「一姫二鷹三茄子」どれも関係ない身故の、旅に出るユメに遭遇した。日本のサクラを追う約束を果たさぬままあの世へ旅立った兄を年末ふと思ったせいか。夢は兄との二人旅である。年の終わり年の初めは、強がってはいても、家族のもとに、中でも長年縁のあった家族が懐かしい。
他界した友人のお嬢さんからの電話で成城学園のお宅訪問、元旦の街はエコそのもの。空気澄み雑音も消えて、羽根つきのオトが聞こえてもいいのに、と思う。
世田谷通りの、昨日最後の葉を落としたばかりと思うサクラの枝が、うっすら霞がかかったように見えて、一年の流れの前に再々巡りあわせている我が身の徒然を思ったりした。時は、自然は、人間は、げに不思議。ウフフ。